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【体験談】 短大で司書資格を取得!図書館司書のリアルな仕事内容とは?

図書館のカウンター業務と聞くと、「本を貸し出しているだけ」と思う人も多いかもしれません。

でも実際は、細かな気配りと正確さが求められる大変な仕事だと語るのは、短大で司書資格を取得し、図書館で働いた経験を持つYさん(40代女性)。

今回は図書館の現場経験の様子を聞かせていただきました。

瀬戸

資格はどのように取得されたのですか?

Yさん

私は短大に通っていたときに、司書資格の講習を受けて取得しました。卒業後に地元の図書館で働き始め、主にカウンター業務を担当していました。

瀬戸

カウンター業務では、どのようなことをされていたのでしょうか?

Yさん

本の貸し出しや返却の対応が中心ですね。返却された本のバーコードを読み取って処理するのですが、単純そうに見えて、ミスが許されない仕事なんです。読み取りミスや返却処理の漏れがあると、利用者に迷惑をかけてしまいますから。

瀬戸

予約の対応などもあると聞きました。

Yさん

はい、本の予約受付も行っていて、予約していた方の順番が回ってきたら連絡をします。電話番号の確認や、連絡の順番を間違えないようにするなど、こちらも細かい注意が必要でした。正確さと慎重さがかなり求められます。

瀬戸

意外とやることが多いですね。

Yさん

本当にそうなんです。「この本はどこにある?」と聞かれることも多いので、館内の本の場所を把握しておかないといけませんし、ある程度ジャンルにも詳しくないと答えられないこともあります。本に興味がないと、けっこう大変だと思いますね。

瀬戸

イベントなどにも関わっていたそうですね?

Yさん

はい。子ども向けの読み聞かせイベントなどもありました。私は進行役として読み聞かせをしたり、企画に関わったりすることもありました。事前の準備も必要なので、意外と忙しい仕事なんです。

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