今回は、大学時代に図書館司書の資格を取得したものの、司書として働く道は選ばなかったAさん(40代女性)にお話を伺いました。
資格を取るまでの過程や、就職活動で司書を選ばなかった理由について、率直に語っていただきます。
なぜ、司書の資格取得を決めたのか?

まず、図書館司書の資格を取ろうと思ったきっかけを教えてください。



もともと本が好きだったんです。小さい頃から図書館に通うのが好きで、本に囲まれて働くのって素敵だなと。でも、実際に司書になりたいというよりは、“せっかく大学で取れる資格なら取っておこう”くらいの軽い気持ちでした。就活で役立つかも? という期待もありましたね。結果的にあまり意味はなかったんですけど(笑)



なるほど。実際に資格取得に向けた勉強は大変でしたか?



私は大学時代にけっこう多くの単位を取るタイプだったので、図書館司書の授業が特別負担になったことはなかったです。講義を受けて、試験かレポートをクリアすればOKというスタイルでしたし、教授もそこまで厳しくなかったので単位を落とすことはなかったですね。



では、授業内容には興味を持てましたか?



はい、もともと本が好きだったので、授業自体は面白かったです。できるだけ欠席しないように心がけましたし、教科書もしっかり買いました。どうしても休んでしまったときは、友人にノートを借りて写させてもらったこともありますが。
なぜ司書にならなかったのか?



せっかく資格を取ったのに、図書館司書の道に進まなかったのはなぜでしょうか?



いくつか理由があります。まず、司書の仕事って意外と体力が必要なんですよね。本の整理や移動が多くて、腰を痛める人もいると聞いていました。それと、給与面も決して高くはない。そういう現実を知ると、“司書として働くのは厳しいかも”と考えるようになりました。



就職活動では、司書の求人を探しましたか?



いえ、特に探しませんでした。私が就活していた頃は、司書の求人数がそもそも少なくて、倍率も高かったんです。もし本気で目指していたとしても、簡単には就職できなかったかもしれません。
資格を取ったことに後悔はある?



では、図書館司書の資格を取ったことについて、今どう思っていますか?



正直なところ、直接的に役立てたことはないです。でも、図書館や本に関する知識が増えたのはよかったし、話のネタにもなるので、“取っておいて損はなかった”とは思っています。図書館司書にならなくても、本が好きな人には面白い内容の講義が多いので、興味があるなら履修してみるのはアリかもしれません。



今日は貴重なお話、ありがとうございました!
図書館司書の資格取得を考えている人へ
Aさんの体験談から、図書館司書の資格を取ること自体はそこまで難しくなく、本が好きな人にとっては楽しく学べることがわかりますね。
ただし、司書として働く場合は体力的な負担や給与面も考えて決める必要があります。
これから資格取得を考えている方は、「なぜ司書として働きたいのか?」「資格をどう活かしたいのか?」を考えたうえで、学ぶことをおすすめしますよ!
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