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図書館司書は通信で誰でも取れる?実際の難易度とおすすめの大学を詳しく解説!

図書館司書になりたい!

“通信課程で図書館司書の資格が取れる“のは知っているけど、、、

実際、自分にできるのか?と難易度が気になる人も多いはず。

仕事や学業と両立できるかも不安になりますよね。

今回は、通信で図書館司書の資格取得を目指したいあなたに知ってほしい!

通信課程の実際の難易度について、くわしく解説していきます。

最後にはおすすめの大学も紹介するので、あなたにぴったりの大学が見つかるはずですよ。

目次

図書館司書の通信課程は難易度が高い?

実際、図書館司書の通信課程は難しいのでしょうか?

ずばり、難易度はそう高くないと言えるでしょう。

入学試験は?

まず、通信課程の場合、“入学試験”がない場合がほとんどです。

図書館司書の資格取得要件である、大学卒業者(高専も含む)であれば、全員が入学可能です。

単位取得までの流れは?

入学後、ゴールである資格取得までの流れを見ておきましょう。

1.       テキストで自習

2.       「通信授業」を受講

3.       各科目の「課題レポート」を書く

4.       科目ごとの「試験」を受ける

5.       すべての科目でレポートと試験に合格すれば「資格取得」

通信課程の大きなメリットの一つが、自分で履修計画を決められること。

ふだん仕事が忙しく、なかなか学習時間が確保できない人は、“土日だけ受講する”など、ゆっくりペースでの履修をしていくのがよいでしょう。

早い人で半年~1年で資格取得できるようですが、最長2年間在籍できる大学もあります。

入学試験もなく、自分のライフスタイルに合わせたペースで学習できるので、無理なく資格取得を目指せそうですね。

講義やレポートの難易度は?

自分のペースで学習できても、講義内容やレポートは難しいのでは?と感じる人もいるでしょう。

実際、図書館司書の必須科目では、専門的な知識を覚える必要があり、そう簡単とは言えません。

しかし、通信授業の動画は、何度でも視聴可能(一部の大学で回数制限あり)。

難しいところを巻き戻したり、試験の前にまた見返したりできるので、学習内容の理解や復習にぴったりです。

動画をフル活用して、試験や課題にのぞみましょう!

万が一、科目試験に落ちてしまったり、レポートが再提出になったりしても大丈夫。多くの大学では、一定期間内であれば何度でも、科目試験の再受験が可能です。

忙しくてあまり試験勉強ができなかった時でも、またチャレンジできるなら安心ですね。

費用面のハードル、金銭的な難易度は?

いざ通信課程で図書館司書の資格を取ろうと思っても、心配になるのが“費用”のこと。

実際どれくらいのお金が必要なのでしょうか。

図書館司書の通信課程にかかる費用は、大学によって異なりますが、だいたい16万円~50万円程度です。

決して安いとは言えない額ですが、 通信なら「科目履修性」として入学する場合がほとんどなので、正規の学生と比べれば、学費は大幅におさえられています。

また、通信課程ではキャンパスに通う必要がないため、交通費がかかりません。

本来ならかかる通学時間も学習にあてられるので、タイパ・コスパがよいと言えるでしょう。

それでも高いと感じるあなた、まだあきらめるのは早いです。

図書館司書の資格取得ができるコースは、「一般教育訓練給付制度」の対象となっています。

この制度は、雇用やキャリアアップの支援を目的として、資格取得にかかった費用の一部が支給されるものです。

図書館司書の講座は、この制度の中でも「一般」区分で、費用の約20%の給付とされています。

20%というと、かかった費用が30万円だとすれば、“6万円”も戻ってくることになります。かなり大きな額ですよね。

現在働いている人や、転職活動中の人は対象になる場合があります。

費用面で悩んでいるなら、一度ハローワークに相談してみるとよいでしょう。

資格取得後の就職難易度は?

図書館司書の資格が無事に取れたとしても、採用があるのかどうか、不安になりますよね。

図書館司書の就職難易度は、就職先や雇用形態によって異なります。

公立図書館の場合

図書館司書の就職先として最もイメージしやすいのが、公立図書館ではないでしょうか。

公立図書館の司書は、「地方公務員」の扱いとなるので、人気が高い傾向にあります。

毎年採用試験が行われますが、その倍率は40を超える自治体も。

都市部ほど倍率が高くなりますが、反対に地方の自治体では、一ケタにおさまっているところも多いです。

また、“正規”か“非正規”かによっても違ってきます。

正規の倍率は高いですが、非正規の場合、年度の途中で追加募集されることも珍しくなく、試験なしで採用されるケースもあります。

公立図書館の司書として働きたい場合、非正規の募集を探してみてもいいかもしれません。

その他の就職先

民間の派遣会社に所属し、企業や大学、自治体の図書館に派遣される形で、司書として働く方法もあります。

今や、派遣の図書館司書の需要は高まるばかり。ねらい目かもしれませんね。

通信制で資格取得のしやすい、おすすめ大学3選!

最後に、通信で図書館司書を目指すあなたに、おすすめの大学をご紹介します。

コスパ重視ならココ!近畿大学

  • 合計費用:約16万円
  • 入学から1年間は、科目合格まで何度でも受け直し可。(最長2年間、在籍可)
  • 業界最安の費用!入学時に16万円を払えば、それ以降一切料金がかかりません。

充実したサポートが魅力!八洲学園大学

  • 合計費用:約27~30万円(在籍期間によって変わる)
  • 学費サポートプランあり(分割払い可能、月々の返済額を自分で決められる)
  • 就職・転職サポートあり(就職に向けたセミナー参加可、キャリアコーディネーターの個別相談可)

学費の分割払いだけでなく、就職までの手厚いサポートはうれしいポイントですね!

在宅でもスクーリングがかなう!玉川大学

  • 合計費用:約30~40万円(正科生のみ受け入れ、入学年次による)
  • 選べる受講方法(完全在宅や、対面スクーリングも可能)
  • オンラインスクーリングあり(在宅でも他学生との交流・教師への質問などが可能)

仲間と一緒に学習したい、先生とコミュニケーションを取りたい人にぴったりですね!

以上、通信で図書館司書の資格取得を目指すときの、難易度やおすすめ大学について見てきました。

図書館司書になる方法を探しているあなたは、もうスタートラインに立っています。

資格取得までもう少し。

ぜひ、あなたにぴったりな大学、学習スタイルで、司書の夢をかなえてくださいね!

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